埼玉 川越の旅 散策編

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川越むらさき芋プリン

せっかく川越に来てそのまま帰るのはもったいない。
周辺で観光はできないかと探すと、なんと泊まったホテルの目の前が観光地。

観光目的でなく泊まったホテル、急な思い付きでしたが、チェックアウトからお昼までは周辺で観光しようと決め、まずはホテルで地図を手に入れることに。

ホテルに興味のある方 → 川越の旅 宿泊編

川越散策マップ
川越散策マップ
目次

時薫るまち 小江戸川越散策

手に入れた地図によると、ホテルから北に向かって中央通り、蔵造りの街並みを歩き、菓子屋横丁までが散策によさそうです。
途中で川越熊野神社と時の鐘に行けそう。

ホテルから菓子屋横丁まで散策

チェックアウトを終え、ホテルから出る朝10時には辺りにはすでに観光客の方々がたくさん歩いていました。
どうやらフォトジェニックなまちらしく、年代にかかわらずあちこちに着物を着た方がいて目を引いています。
このあたりにはレンタルの着物屋さんがたくさんあり、着付けもしてくれるようです。

川越着物レンタル 古都
着物フルセット(ヘアセット込) 1,980円(税込2,178円)
※キャンペーン価格。
当日価格は4,500円(税込4,980円)みたいなので、前日までに電話かネット予約がオススメです。

えみ~る
えみ~る

街中にカワイイお着物の方いっぱいでした。
ヘアセット込みで1,980円ならやってみたいですね!

川越熊野神社

八咫烏
川越熊野神社 八咫烏

ホテルから北に向かって少し歩くと川越熊野神社が見えてきます。
入り口からこじんまりしていて、本家の出張所といった感じ。

実は本家和歌山の熊野神社には実は今年の初めに行っています笑
川越で二度目の熊野神社へのお詣りができると思いませんでした。
ありがたいことです。

川越熊野神社のホームページによると

天正18年(1590年) 蓮馨寺二世然誉文応僧正が紀州熊野より勧請した。

川越熊野神社のホームページより

とのことなので、こちらの神社もだいぶ古くからあるということですね。

神社内には「茅の輪」(ちのわ)がありました。
茅(ちがや)という草で編んだ大きな輪です。
この輪をくぐり無病息災を祈願するというもの。
輪くぐりは経路が複雑ですが、回り方が書いてあったのでわかりやすかったです。
無病息災を祈りながら輪くぐりしました。

神社入り口には足ツボ参道があり、足を刺激して健康のご利益を願うというちょっとしたスポットがあります。
罰ゲームや運動神経ない芸人の企画などで足ツボマットの上を歩いたりしていますが、まさにそれ!
面白そうなので体験してみることに。
参道の左右にさまざまな大きさや形の石が埋め込んであり、靴を脱いで歩きます。
歩くとなかなかに痛い。
あちこちで「痛っ!」、「ひぃ~」などという声が上がっています。
息子もわたしも全然平気を装い、なんとか完走しました。

また、こちらの神社には開運と縁結びの神様がおられます。
神社内には「むすびの庭」があり、八咫烏様からひとこといただけるそうですよ。

ムスコ
ムスコ

いいご縁あるといいな~

菓子屋横丁

神社をあとにして菓子屋横丁まで散策です。
レトロな雰囲気を残しつつモダンなお店が並び、通りにはたくさんの人が行き交っていました。
この通りは車の往来があるのでちょっと危ない感じがします。
お休みの日のたくさん観光客が訪れるときは歩行者天国だったらいいですね。

通りの途中にはあちこちに休憩ゾーンがあります。
息子はあまり歩きたくなかったのか、腹痛を訴えたので休憩ゾーンでお休みしていました。

川越はお芋のまちのようで、通りのお店はたくさんの芋菓子店が並んでいます。
歩いているとあちこちからいい匂い。
芋羊羹をはじめ、いろいろなお菓子が売られています。

歩きながら「あれもいいな~、これも買いたい!」と誘惑が襲ってきますが、まずは菓子屋横丁を目指します。
途中、時の鐘という観光スポットを横目に見つつ通りの終点までくると、今度は駄菓子屋さんがたくさん並んでいました。

時の鐘もフォトジェニックな観光場所です。
お時間のある方はぜひ立ち寄ってみるといいですよ。
さらに小江戸感が増します。

わたしは駄菓子屋さんはあまり利用したことがないので商品のなつかしさとかはわからないのですが、店内には商品が所狭しと並び、上からお面やおもちゃなどが吊ってあったりして、昔のお店の雰囲気を思い出しました。
商品がたくさんあるということで、ドン・キホーテのような感じもあります。

買うものは特になかったので、息子に「大黒棒」という大きなふ菓子を購入しました。
お店によって置いてある商品が違ったり、同じものでも値段や商品名が違ったりするので、じっくり商品を選ばれるとよいと思います。

プリン専門店 川越プリン

通りの中でもひと際目をひいたお店が川越プリンさんです!
商品のビジュアルがスゴイ。

プリン専門店 川越プリン
〒350-0063 埼玉県川越市幸町1-13
営業時間 11:00~17:00(季節により変動あり)
定休日 基本的に毎日営業(不定休)

川越むらさき芋プリン
どんだけ~むらさき芋プリン
えみ~る
えみ~る

どうですか!この破壊力!
お味ももちろんお墨付き!!

通常の川越芋プリンに川越芋のモンブランソフトをトッピングして、さらにパリパリいもチップスを乗せてどんだけ~芋プリンの完成です。
この「どんだけ~」にするのは店舗限定なので、お店に行かないと食べられません。
こちらのどんだけ~むらさき芋プリンのお値段は税込500円。
食べた後の瓶を返却すると10円戻ってくるありがたいシステムとなっています。

このプリン、とってもなめらかでクリームを食べていると言ってもいいぐらいのソフトさ。
甘すぎずちょうどいい。
トッピングのモンブランソフトとプリンの相性もよくて、とろとろのプリンの中に割としっかりしたつぶつぶ感もあり、食感がすばらしい♪
何個でもイケそうなほど本当においしかったです。
モンブランソフトの部分だけでもおいしくて、これだけでも食べたいと思いました。
次に来る機会があればおなかをすかせてたくさん食べ歩きしたいと思いました。



店舗の近くには休憩ゾーンがありますので、食べ歩きだとちょっと、という方も座ってゆっくり食べられます。

川越プリン店舗
川越プリンさん 食べ歩きの定番スポット

お店のホームページから直接購入することもできるみたいですよ。
ふるさと納税でも見つけちゃいました!

このほかに茶和々川越店さんで抹茶わらび大福、抹茶生どら焼き、抹茶ラテを購入しました。
こちらのお店は抹茶のお菓子がたくさん並んでいます。
抹茶ラテは店舗限定です。ぜひ試してみてくださいね。

プリンとともにまったり、のんびりいただきました。

産業観光館 小江戸蔵里(こえどくらり)

まちブラして途中の文具やさんや沖縄ショップにも立ち寄り、物色しながらまたホテル周辺まで戻ってきました。
散策の最後は川越旅のシメにふさわしい、総合的に川越を楽しめる施設「小江戸蔵里」に行きます。
ホテルからは南に少し行ったところにあります。

産業観光館 小江戸蔵里
〒350-0043埼玉県川越市新富町1-10-1
お土産処 10:00~18:00
ききざけ処、まかない処、つどい処などあります。
営業時間はそれぞれお確かめください。

もともと酒蔵だった建築物を改修して建てられ、このまちにぴったりの雰囲気の人気の施設です。
お土産処は天井が高くて広々とした空間になっていますが、わたしたちが訪れた日はお客さんでごった返していました。
埼玉県内じゅうの商品が置いてあり、なかには一部メーカーの店舗も入っていて、たくさんの中から商品を選ぶことができます。

川越のお土産といえば「いも恋」が有名ですね。
「いも恋」は楽天市場やサービスエリア等各地で購入できます。


今回はそれ以外のお土産を、ということで川越芋の小まんじゅうを購入しました。
外装はなかなか渋めだったのですが、中身はこんな感じ。
お値段はお安くて、個数がたくさん入っていておトクな商品です。
個装になっていませんが、職場などでお配りするのにもちょうどイイと思います。

川越いもまん
カワイイ絵が描いてありました!
えみ~る
えみ~る

開けてビックリ!
メッチャカワイイ♡

ききざけ処では埼玉県各地のお酒を楽しむことができます。
コインを購入して好きな銘柄を選びお酒をいただけます。
500円でコイン4枚と交換。
新潟のぽんしゅ館に行かれた方はわかると思いますが、それと似たタイプのシステムになっています。
利き酒も楽しみたいところではありましたが、当日運転することがわかっていましたので今回は泣く泣く体験できず。。。

こちらを訪れる際は利き酒も楽しんで行かれるといいですね。

ほかにお食事処もあります。
埼玉県の名物などいただけます。

ここにくれば埼玉県内をまわってきたと言ってもいいぐらいの充実した施設になっています。
おいしいものを食べ、お土産も満足に買うことができ、観光気分も味わえ、短時間ながらいい観光ができました。
埼玉県で観光地といっても全く思いつかなかったのですが、こんなにいいところがあるんですね。
川越はまた訪れたいまちのひとつになりました。

宿泊編で紹介しているホテルに泊まると観光に便利です。
こちらもセットでお読みいただければ幸いです。

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