最近、手元の文字が見えにくいなと感じていました。
もともと近視でメガネをかけているのですが、手元の文字を見る時はメガネを外せば見えることに気づきました。
もうこれは老眼確定です。
メガネをしなければ見えるので老眼鏡をかける必要はないと思っていたわけですが、
今回メガネを新しくするにあたり、遠近両用もいいなと思い始め、作ってみることにしました。
老眼への気づき
年齢とともに体の変化を感じることが増えてきました。
今まで普通だと思っていたことが普通じゃなくなる、という感じ。
いわゆる年齢が上がっていく人たちが言っていた言葉、そのとおりに自分がなっていくことを感じます。
たとえば肩が上がらなくなるとか、体力が衰えるとか、足元がおぼつかないとか。
目のコトでいえば、目のかすみ、疲れ目、飛蚊症や近くが見えづらかったり。
老化現象なので病気ではなく仕方がないことではあるのですが、なんだかちょっと切ない気分です。
以下のような初期症状に気づいたら老眼の可能性があるようです。
- 目が疲れる
- 目がかすむ
- 頭痛、肩こり
- 薄暗いところで見えにくい
- 細かい文字が読みにくい
老眼でなくても当てはまることが多いですが、最後の細かい文字が読みにくいというのが一番大きな特徴だと思います。
人間ドックで視力低下を指摘される
そんな視力の変化に気づき始めた直後に人間ドックを受ける日がやってきました。
ちなみに人間ドックの記事はコチラです。
人間ドックでは目について以下の検査項目があります。
項目 | 検査方法 |
---|---|
視力検査 | 裸眼または矯正眼(鏡・コンタクトレンズ等)で検査 |
眼圧検査 | 目に空気を吹き付けて測定、緑内障などの病気の可能性がわかる |
眼底検査 | 眼底カメラを用いて眼球の奥にある血管・網膜・視神経を調べる |
わたしは矯正視力(メガネをかけた状態)が0.6以下だったため精密検査が必要と判断されました。
ほかの検査では異常はなかったので単に視力の低下です。
放っておいても問題ないと思いましたが、このままだと運転免許の更新ができない可能性があるので早めに新しいメガネを作る必要があるなと思いました。
メガネを新調
ちょうど人間ドックの直前に息子のメガネを作りました。
レンズの取り寄せが必要ということで受け取りは人間ドック後でした。
せっかくメガネ屋に来たついでにと思って自分のメガネの相談をしてみました。
老眼についても遠近両用に興味があることを伝えるとアドバイスをいただけました。
遠近両用メガネって専用フレームとかあるのかなと思っていたのですが、普通のメガネと同じフレームを使えることがわかりました。
それならいつも購入している一番安いメガネで試してみたいと店員さんに伝えました。
遠近両用メガネを初めてご使用になられる場合は
上下感覚の広いものをお勧めします
一番安いフレームでいいんですけど。。。
最初はこういうタイプが一番いいと思いますよ
そういって選んでいただいたのはちょっとお高めのフレーム。
いつも一番安いフレームを選んでいるのでちょっと悩んでしまいました。
でも、2本目のメガネを一緒に作ると2本目が1,000円で購入できるセールをやっていたので、それならまあいいか、と購入することにしました。
うちは家族全員がメガネをかけているメガネ一家です。
子どもが全員男の子ということで、小さいときはすぐに壊してきました。
子育て中も子どもが突進してきたり不意を突かれることがあって、わたし自身もメガネをよくダメにしていました。
昔は結構高いメガネをしていましたが、今は安くても何の問題もないし、逆にすぐ買い換えられるので5,980円のメガネで満足です。
品質的にもかけ心地もお高いメガネとの違いがわかりません。
さらに行きつけのメガネ屋さんでは年に数回2本目が1,000円で買えるセールをやっているので、その時を狙って2本購入しています。
お値段
今回購入したのはメガネ屋の店員さんおススメのメガネです。
税込み17,600円。
2本目1,000円で同じ価格帯のモノを選んだので、2本で18,600円でした。
1本あたり9,300円の計算になります。
購入したのはコチラのメガネです。
先にも書いた通り、遠近両用専用フレームじゃなくて通常のメガネで遠近レンズにすればもっとお安い価格でも作れます。
ただし、最初はフレームの天地の長さのあるものを選んだほうが良いということなので、大きさには注意が必要です。
天地の長さがないものを選んでしまうと遠近レンズとして機能しなくなるかもしれませんので、メガネ屋さんで相談して決めたほうがよさそうです。
遠近両用メガネの特徴
遠近両用メガネの特徴としては、1枚のレンズの中に「遠くが見やすい場所」と「近くが見やすい場所」が並行して存在しているところです。
もっと詳しく言うと、メガネの上部と中央は近視用、下部は遠視用になっていて、その境目はグラデーションのように徐々に遠視の度合いを強めるように作られています。
なので、レンズに合わせた目の動きをすることが上手に使えるようになるコツです。
これは使っていくうちに意識しないでできるようになります。
最初は下向きに近いものを見るというのがなかなかできず、手元が見えにくいなと思っていたのですが、慣れというのはすごいもので気づかないうちに違和感がなくなっていました。
仕上がりとまとめ
さて、出来上がってきたメガネですが、最初は見え方が違うかも、なんて思いましたがそのうちに慣れました。
最初は足元がゆがんで見えたりするかもしれません
そうなんですか
・・・あれ、全然そんなことないな
装着してみたところ、幸いなことに何の違和感もなかったです。
それよりもフレームが大きすぎてそれに慣れるまでに時間がかかりました。
自分では意識していなかったのですが、好みが細めのメガネなんだと思いました。
フレームも細いものかふちがないものを選んでいたので、太めのフレームが視界に入ってきてちょっと違和感を感じます。
会社でも、今までになく大きめのフレームにして雰囲気がだいぶ違っていたのか、皆さんにメガネ替えたねのご指摘をいただきました。
中には、少し古いですが、カーリング女子のメガネ先輩みたいだねと声をかけていただきました。
まさにこんな感じのメガネです。
メガネ先輩は金恩貞(キム・ウンジョン)さんという方です。
しかし、この方、メガネをかけていない写真と全然違いますね。
とても美しくてびっくりしました。
インスタにも載ってますのでチェックしてみてください。
メガネをかけるとキリっとされる感じになりますが、メガネをかけていないとやわらかい感じの印象ですね。
わたしの場合は顔が小さめなのでメガネがだいぶ強調されてます。
顔半分ほぼメガネ。メガネ人という感じになります。
(メガネ人ってなに?)
体は老いていくのは仕方がないので便利な道具を使いつつ人生まだまだ長いので、楽しんでいきたいですね!